霧島の放置機関車 C56-99(2)

カテゴリ:廃墟・戦争遺跡  地域:鹿児島


その1の続き


DSC_0351

運転席と反対側の席。
ここの人が石炭を投入していたのだろう。




DSC_0352

青と茶色のコントラスト

本当に美しい空間。


DSC_0356

茶色い機体にツタが絡まる。
自然に飲み込まれている。


DSC_0357

車体の周りは植物に囲まれている。
近づくことさえままならない。


DSC_0359

近くに大きな道路が通っているのだが、
知らなければ絶対ここにはたどり着かないだろう。


DSC_0360

運転室は白のペンキで塗られていたのだろうか。
天井のあたりは白くなっていた。


DSC_0361

運転席

先程も言ったが、前方の視界はかなり悪い。


DSC_0363

機関車に乗るためのステップ。
ここを登っていく。


DSC_0365

車体の下の反対側。
このあたりは黒のペンキが残っている。


DSC_0367

ケーブルが絡まっている。
蒸気が通っていたのだろうか。


DSC_0369

下から運転席を眺めてみた。
なんだか神々しい。


DSC_0370

車輪同士をつなぐ棒。
これがなければ脱輪の危険があるらしい。


DSC_0375

茶色を通り越してもはや赤い。
温泉地だから錆びもすごいのかな?


DSC_0379

車体は茂みを向いている。
彼に心があったら何を思うのだろう。


DSC_0381

もはや動かない車体。
それでもとても重厚だ。


DSC_0384

巨大なライト。
かつては汽車の進行方向を照らしていた。


DSC_0385

機関車の正面。
彼はどこに向かおうとしているのか。


DSC_0388

運転席のほう。
緑に囲まれてよく分からない。


DSC_0389

機体の上部。
あいにくの雨で、かなり探索しづらい。


DSC_0392

そのまま植物に侵食されるかと思いきや、
思わぬことが起こる。


DSC_0399

2009年に霧島市に所有権が移り、
さらに薩摩川内市にあるダチョウドリームエコランドへと移った。


DSC_0403

今は色を塗り替えられ、生まれ変わり、
子供たちに夢を与えている。


DSC_0408

雨に濡れた植物をかきわけ、夢中で探索していた。
探索が終わったらズボンがこんな状態になっていた。



※山梨にも同様の放置機関車があった。
その様子は
こちら




    

関連記事
このページを見た人にこんなページもオススメ

明智平レストハウスにはケーブルカーの遺構が残っていた!(15/11/11)

sample
廃墟・戦争遺跡、栃木
ケーブルカーの廃線・廃駅の跡が未だに残る。レストハウスから見れるぞ!

湯原温泉ロープウェイの山麓駅は雰囲気バッチリで最高の廃墟だ!(08/8/10)

sample
廃墟・戦争遺跡、岡山
山の中にあるロープウェイの廃墟。乗り場や券売り場がそのまま残っていた。

廃ストリップ劇場の明野劇場はなぜここに?というような田舎にあった(08/2/18)

sample
廃墟・戦争遺跡、茨城
茨城県の片田舎にあるストリップ劇場の廃墟。火事で焼けてしまったのが残念。

鉄オタにはたまらない!碓氷峠鉄道文化村を堪能してきた!(14/5/4)

sample
博物館、群馬
碓氷峠鉄道文化村は懐かしの鉄道に実際に乗ることが出来た!

地下462段の階段を下る!日本一のモグラ駅、土合駅に行ってみた!(15/7/4)

sample
その他のスポット、群馬
地下約70mまで下っていく。駅のホームは非常に神秘的だった。

橋が持ち上がる!加賀須野可動橋は古い橋と新しい橋が並ぶ。(14/12/30)

sample
その他のスポット、徳島
古い可動橋と新しい可動橋が並ぶ全国的にも珍しい場所に行ってきた。