廃墟・湯原温泉ロープウェイ山麓駅(1)
カテゴリ:
廃墟・戦争遺跡
地域:
岡山
岡山県の山中。
温泉で有名なその土地に、かつて
ロープウェイ
があった。
そのロープウェイは山中に放置され、
廃墟
となり、
20年以上もそのままである。
ロープウェイの看板
が見えた。
知らなければ気づかずに通り過ぎてしまうだろう。
その看板から歩くこと数十メートル。
駅舎
が見えてきた。縦に大きい構造のようだ。
駅の入口
ガラスが割られずに残っているところを見ると、
訪問者は少ないようだ。
入口には机などが散乱していた。
廃業になった当時のままなのかもしれない。
駅舎はかなり広い。
天井などはボロボロだった。
何やらよく分からない機械。
ロープウェイの機械ではなく、
事務用品
のようだ。
入口左手の部屋。
奥の壁には地元の子供が描いたであろう
絵
が飾ってあった。
急須と湯のみ。
ここは
職員の休憩室
かな。
事務所の外に出てきた。
ガラスケースには何が飾ってあったのだろうか。
事務所の受付
2階に券売機があったので、
ここは一般のお客さんは使わなかったっぽい。
壁には各部署の
従業員の名前
が貼ってあった。
個人情報という概念など無かった時代。
ロープウェイは
15分ごと
に稼働していたらしい。
観光用らしいが、そんなに人は来ていたのか。
2階にも
ショーケース
みたいなものが並んでいた。
ここにはお土産が置いてあったらしい。
アイスクリームのフリーザー
。
20数年前のアイスとはどんなものか。
ライトがぶら下がっている。
かなりしっかりした施設だったようだ。
売店の看板
。
上に乗ったホコリを見ると、ここに落ちてからの年月が分かる。
懐かしの
石油ストーブ
。
このあたりは雪もすごかったのだろう。
オロナミンCドリンク
。
150円だったようだ。
券売所
。
手売りで行われていたようだ。
上の看板には
運賃
やら
営業時間
やら。
かなり細かく記載されていた。
かなり静かで落ち着いた場所。
人為的破壊は皆無だった。
切符
をもぎりする場所。
こんだけ券売所に近いなら1つにまとめちゃえばいいんじゃないか?
地面にはコケが生えていた。
雨漏りがすごかったのだろう。
券売所の中
に入ってみた。
ここで
チケット
を売っていた。
従業員のロッカー
左には品のない落書きがあった。
少ないが、訪れる人もいるのだろう。
その2
へ続く
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