東海大学自然史博物館

カテゴリ:博物館  地域:静岡


前回紹介した
東海大海洋科学博物館
おなじ敷地内にあるのが、
東海大自然史博物館
セットでチケットを買うと安いので、もちろん行ってみることに。


東海大自然史博物館 (1)

入り口では
大きな恐竜がお出迎えしてくれた。
子どもたちのテンションも上がることだろう。
大きな恐竜の像を見ると、
カブトガニ博物館を思い出してしまう。



東海大自然史博物館 (2)

さて、中に入るとさっそくあったのが、

セイムリア
というトカゲのような恐竜の化石。
このくらいのサイズなら普通に現代にもいそう。
オオサンショウウオぐらいの大きさ。


東海大自然史博物館 (3)

ヘリコブリオンの歯。
巻貝のように見えるが実はこれ、サメの歯。

下あごについた歯を回転ノコギリのように動かしていたようだ。
この化石は小さいが、もっともっと成長するらしく、あの
メガロドンよりも大きいとか。


東海大自然史博物館 (4)

プレウラカンタスの化石。
サメの骨格が残るのは結構レア。今で言うとラブカの仲間か?


東海大自然史博物館 (5)

スクトサウルス

全身を装甲のような硬い皮膚で覆われていたが、
草食でおとなしい性格らしい。


東海大自然史博物館 (6)

ディメトロドン

背中の大きなヒレは体温調節に使っていたらしいが・・・
結構邪魔そう。天井が低いところを通ろうとして引っかかったりしそう。


東海大自然史博物館 (8)

さらに奥に進むと
化石が大量に展示してあるコーナーが!
これはテンション上がる!!夜中とか動き出したら面白いのに。


東海大自然史博物館 (9)

トリケラトプス

昔NHKでやってた
恐竜家族ってドラマのせいで怖いイメージだけど、
こいつも草食で凶暴な性格ではないそうだ。


東海大自然史博物館 (10)

ディノニクス

木の上で生活していたという小型の肉食獣。
こんなのに木の上から襲われたらと思うと怖いなぁ・・・


東海大自然史博物館 (11)

タルボサウルス

ティラノサウルスの近縁種の恐竜。
肉食恐竜っていうとティラノサウルスとヴェロキラプトルが有名すぎるけど、
それ以外にもいろいろいるんだねぇ。


東海大自然史博物館 (12)

プロバクトロサウルス

カモノハシのようなクチバシが特徴の恐竜。
太い足は強靭な脚力を持っており、肉食恐竜から逃げていたようだ。


東海大自然史博物館 (13)

恐竜の卵の復元図。
このサイズだったら家庭でも飼えるかも(笑)


東海大自然史博物館 (14)

プロトケラトプス

角の無いトリケラトプスの小型版みたいな感じの恐竜。
鋭いくちばしで硬い植物を噛み切って食べていた。


東海大自然史博物館 (15)

翼竜の化石
近年の研究では恐竜は鳥類に進化したという研究がある。
こいつらもそんな感じなのかな?




東海大自然史博物館 (16)

くびなが竜
ドラえもんの影響でかなり優しい性格で人間に懐くイメージ。
ピー助みたいな恐竜だったら飼ってみたいなぁ(笑)


東海大自然史博物館 (17)

ステノブテリギュウス

こういうのを見るとイルカとかクジラみたいに見える。
でもこいつは爬虫類。
現代って海の中で大型の爬虫類っていないよね。


東海大自然史博物館 (18)

カブトガニ

生きた化石と言われているこいつら。
やっぱり裏側を見るとダニのように見えてしまう(笑)


東海大自然史博物館 (19)

小さな魚やカブトガニの化石

スネ夫の家に飾ってあってのび太を羨ましがらせるんだ。
で、ドラえもんに「化石がほしいよ」って言って泣きつくんだよ。
っていうパターンね(笑)


東海大自然史博物館 (20)

ゾウの祖先の化石

鋭い牙が化石の状態でも残っている。
今ではアジアゾウとアフリカゾウの2種類しかいないが、
当時はたくさんのゾウがいたらしい。


東海大自然史博物館 (21)

キロテリウム

サイの祖先の化石。
牙は鋭いが、歯を見ると草食ということが分かる。


東海大自然史博物館 (22)

エラスモテリウム

こちらも巨大なサイの子孫。
サイも当時はいっぱい種類がいたそうだ。


東海大自然史博物館 (23)

人類の進化

ミッシングリンクと言われているように
ホモサピエンスの直接の祖先は見つかっていない。
類人猿はなぜ、どのように進化して行ったのだろう?


東海大自然史博物館 (24)

巨大な
マンモスの化石
こんなのを狩猟の対称にしていたなんて、当時の類人猿すげー!


東海大自然史博物館 (25)

オオツノジカ

大きな角を支えるためにも太い首となっている。
こんな鹿に森の中で出会ったらビックリするだろうなぁ。


東海大自然史博物館 (26)

ステラーダイカイギュウ

発見からわずか27年で絶滅してしまった動物。
人間の乱獲が原因と考えるとなんだかなぁ。


東海大自然史博物館 (27)

サメの歯

こんなのを部屋の壁とかに飾ってあったらかっこいいだろうなぁ~


東海大自然史博物館 (28)

魚類から徐々に進化していった人類。
手の形。指の骨の数などは一部の例外を除いたらほとんどの動物で一緒。
もしかしたら人間の指は6本だったのかもね。
12進法だったら時間の計算とかも楽だったかも。


東海大自然史博物館 (29)

ティラノサウルス恐竜の足跡の化石
これはもちろん復元だけど、こんなのよう作るよなぁ。


というわけで、
東海大自然史博物館
海洋科学博物館と合わせて行ってみるのがオススメだ!



 店名 東海大海洋科学博物館
 住所 静岡県静岡市清水区三保 2389
 電話番号 054-334-2385
 料金 海洋科学博物館のみ
大人:1500円    小人:750円

自然史博物館との共通券
大人:1800円    小人:900円
 営業時間 9:00~17:00
 定休日 毎週火曜日、年末年始
 関連URL 公式HP



      

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