東海大学海洋学部博物館(1)
カテゴリ:
動物スポット
、
博物館
地域:
静岡
静岡ツアー2日目はまず
東海大海洋生物博物館
に行ってきた。
大学の海洋生物の博物館と言えば、
東京海洋大学の水産資料館
があるが、
あれは剥製が大量に置いてあって、かなり見所満点だった。
ここは剥製メインではなく、
海洋の科学館と水族館
が一緒になったような施設だった。
入り口でお出迎えしてくれたのがわたりあほうどり。
この標本は三保海岸に
漂着した布袋
の中に入っていたらしい。
袋の中にこんなのが入ってたらビックリするよな・・・
入り口付近のキッズコーナーにあった
クマノミの水槽
。
やっぱりクマノミはニモの影響で子どもに人気なのかねぇ。
タッチプール
ナマコも何匹かいたが、ヒトデがメイン。
ヒトデって食べられないし、触ってもあんま面白くないよなぁ(笑)
館内は水族館コーナーと科学館コーナーに分かれている。
まずは
科学館コーナー
に行ってみることにしよう。
カニのロボットがお出迎えしてくれた。動きがリアルなんだわ。
科学館では波の実験や、船に搭載されている機械のことが紹介されていた。
水中の中の波
。
温度や塩分濃度の違う海水で、波の違いがあたりするらしい。
海面が穏やかでも海中では流れが激しかったりするので注意が必要だ。
津波による被害
。
1983年の日本海中部地震の写真が展示されていた。
3.11といい、日本は地震大国。いつまたこのようなことが起きてもおかしくない。
津波に関する研究がもっと進んで、
このような被害をできるだけ抑えられることを願う。
水圧の実験
。
左のものは580気圧(水深5600m相当)、
右のものは1119気圧(水深10700m相当)
でそれぞれ潰れてしまった。
深海に持っていった
カップ麺の容器
。
新江ノ島水族館とか、東京海洋大水産資料館でも見たことあるけど、
なんでこれってカップ麺なんだろうね?
そして、よく見てみると・・・
1つだけ塩味
。
なんで統一しないんだよ!(笑)
鯨の骨格標本
。
ピグミーシロナガスクジラという
普通のシロナガスクジラよりちょっと小さいサイズのクジラ。
これでもかなり大きなクジラ。
クジラの種類と大きさ
。
これだけの大きなクジラって間近で見たこと無いよな。大迫力だろう。
駿河湾
は日本で一番深い海。
そのおかげで、西伊豆は
深海魚
が有名。
魚重食堂
とか、
沼津バーガー
とか、
かね半
とか、
深海魚料理のお店も多い。
イルカの頭の骨
。
恐竜みたいでかっこいい!
部屋に飾っておきたいなぁ(笑)
続いて、
メクアリウム・機械水族館の部屋
へ。
これがここの一番の見所となる!
先ほども見た
メカではさみが動くカニ
実は動力部は一箇所しかなく、
一箇所動くだけでつまむまでを全部行なえるらしい。
お魚ロボット
動きはかなりゆるやかなのだが、
しっかりと前に進んでいる。すごいなぁー!
ウミガメロボット
これもゆるやかーな動き。
足の動きとヒレの動き。
よくこんなものを作ったもんだ。
動物の動きって複雑だもんねぇ。
こちらも入り口にあったカニのロボットのようなギミック。
中央の一箇所が動くだけ
で
全部のギミックが動くように連結されている。
ウミケムシのような
フナムシのようなロボット
。
網に引っかかったら大変だろうなとか思ってしまう。
そしてやっぱり気持ち悪いんだわ(笑)
いろんなメカニマル。
子どもたちは大喜びだろうなぁ~!
カニのロボット
動きはかなり規則的だったが、障害物とか超えれるのかな?
なぜこんなロボットが作られてるのかというと、
単にオモチャのためではなく、
海底や海中の探査ロボットのため
確かに探査のためにはこんなロボットは大活躍するだろう。
海水1立方メートルの中の塩分
。
よく考えたら海の近くの人は塩なんて買わなくても作れるよな。
ま、美味しいかどうかは別として。
波の力で動く船と、波を受けて逆に進む船
。
どちらも微妙に方向を変えるだけで動力なしで勝手に進む。
動力がいらないのは便利だろうけど、絶対波酔いする気がする(笑)
防波の実験
。
砂地の海岸、ただの海岸、波消しブロックを置いた海岸の
波の影響の違いを見ることが出来る。
こうして見ると波消しブロックの効果ってすごいんだなぁ。
こちらは
人口岩礁
。
これに海草がつき、それを狙って小魚が寄ってきて、
更に小魚を狙って大きな魚が来る。
メガマウス
世界で70頭くらいしか発見されていない珍しいサメ。
浜松などでも発見されているらしい。
その2
へ続く
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