カブトガニ博物館

カテゴリ:博物館動物スポット  地域:岡山


岡山県笠岡市といえば、
カブトガニの名産地(?)
カブトガニといえば、何億年も前からその姿が変わらず、
シーラカンスのように生きた化石と呼ばれている。

カブトガニ博物館 (1)

そんなカブトガニ博物館にやってきたのだが…

んっ!!??


なんだ!?向こうのほうに見えるのは!!??





カブトガニ博物館 (2)

プ…プテラノドン!?


カブトガニ博物館 (3)

ティラノサウルス!?

ここはカブトガニの博物館があるんじゃなかったのか!?
いつのまにかジュラ紀にタイムスリップしてしまったのか!?


カブトガニ博物館 (4)

しばらく歩くと
「カブトガニ博物館」の文字が。
うん、どうやらここが「カブトガニ博物館」で間違いなさそうだ。

これは地元の小中学生が作ったカブトガニ川柳。
カブトガニ川柳って、どうしても五七五のお尻の五の部分に
「カブトガニ」がいってしまいがちになりそう(笑)


カブトガニ博物館 (5)カブトガニ博物館 (7)

さらに
恐竜があちこちに。
何の説明もないけど、なぜあちこちに恐竜が?
カブトガニが恐竜時代から生きてるから、恐竜を展示してあるのかね?


カブトガニ博物館 (6)カブトガニ博物館 (8)

さらに池の中にも恐竜が!!

ちなみに、この池は海水を引き込んでおり、ボラやチヌ(クロダイ)が泳いでいるらしい。
水がにごっており、見当たらなかったが、海水魚が泳いでる池って珍しい!


カブトガニ博物館 (9)

さて、恐竜ゾーンを歩いた先に、ようやく
カブトガニ博物館があった。

なんかあの恐竜コーナーを見ただけで、
バブルの頃に作った建物だということが分かる(笑)
あの頃はお金があったからねぇ、あんなのも作る余裕があったんだろうね。


カブトガニ博物館 (10)

さて、入館料を払ってさっそく中へ入る。
入り口でさっそくカブトガニがお出迎えしてくれた。


カブトガニ博物館 (11)

実物を見たのは初めてかもしれない!
この大きさにちょっと感動してしまう!


カブトガニ博物館 (12)

恐竜時代から生息していた表す
カブトガニや恐竜などのモデル
化石とかから復活させられる!?とかポケモン的な考えが浮かんでしまう(笑)


カブトガニ博物館 (13)

進んだところにあった
泥の比較コーナー
2種類の泥の匂いを嗅いで見たところ、片方が明らかに臭い!!

中の微生物の量の違いらしく、
きちんと微生物によって活性化されていないと臭ってしまうのだ。


カブトガニ博物館 (14)

こちらには小さな
水族館コーナーがあった。
岡山の干潟に住む生き物たちが展示されていた。


カブトガニ博物館 (15)

カブトガニの幼生

カブトエビによく似ているが、全く別の動物である。
そういえば、小さいころカブトエビ育てたっけなぁ~。


カブトガニ博物館 (16)

トビハゼちゃん

ハゼ科の魚ってかわいいよね。
ヨシノボリとか大好きなんだわ。


カブトガニ博物館 (17)

イソギンチャク

毒をもっているものもいるため、触るのには注意が必要だ。




カブトガニ博物館 (18)

ツメタガイ

砂にもぐっており、一見普通の貝に見えるが…


カブトガニ博物館 (19)

他の貝に穴を開けて食べてしまうという恐ろしい貝。
しかしこの貝、食用としてスーパーで売っているらしい。
本当に恐ろしいのは人間か…などといったことを考えてしまう(笑)


カブトガニ博物館 (20)

クロダイの幼魚

金魚みたいな小さいサイズ。
こんな小さいサイズのものを見たのは初めてだ!
大きくなってから釣り上げたいぜ!


カブトガニ博物館 (21)カブトガニ博物館 (22)

ホホジロザメとメガロドンの顎の骨

サメは軟骨魚類のため、歯しか化石が残らない。
メガロドンは歯の大きさから顎を推定したものであり、
身体全体の大きさなど、はっきりしたことはまだよく分かっていない。


カブトガニ博物館 (23)

さらに奥にも
カブトガニの水槽があった。

カブトガニはメスの後ろに常にオスがくっついており、電車ごっこのような形で行動する。
オスがメスに行動の指示を行い、移動をしてもらい、メスの食べ残しをもらう。

お前完全にヒモやないか!(笑)


カブトガニ博物館 (24)

カブトガニと同様に古代から姿が変わっていない種。
シーラカンスとかは有名だが、ウミガメもそうなんだね。


カブトガニ博物館 (25)

カブトガニの進化

カニという名前がついているが、
むしろクモやサソリの仲間に近いらしい。


カブトガニ博物館 (26)

カブトガニの分布

日本では瀬戸内海の山陽側と、九州の北側にしかいないようだ。
通りで今まで見たことがないわけだ!


カブトガニ博物館 (32)

カブトガニの成長図

直径50cmくらいの大きさになるためには15年近くの年数が必要らしい。
そう考えると貴重な存在だなぁ~


カブトガニ博物館 (27)

巨大なカブトガニの模型。
手前のレバーを操作することで足が動くのだが、
これがまた気持ち悪いんだわ!

足が多くてわしゃわしゃ動く動物って気持ち悪いな(笑)
砂を掘り起こしてエサを探すから仕方ないんだけどさ。


カブトガニ博物館 (29)

裏側を見ると
ダニみたい!
こんなに大きなダニがいたら気持ち悪いだろうなぁ(笑)


カブトガニ博物館 (30)

カブトがあるとまだちょっとマシだな。
さっきの模型はカブトがなかったから気持ち悪いわ(笑)


カブトガニ博物館 (31)

ちなみに、カブトガニの
血液は銅が含まれているため青く見える。

カブトガニの血液は毒素に対する反応力が非常に強く、
毒素に触れるとすぐに凝固する。

この力を使って、人間に有害な毒素を見分ける研究がなされている。
カブトガニの能力で人類は救われるかもしれない!!

というわけで、
カブトガニ博物館でした!




 店名 カブトガニ博物館
 住所 岡山県笠岡市横島1946−2
 電話番号 0865-67-2477
 営業時間 9:00~17:00(最終入館は16:30まで)
 定休日 月曜日(祝日のときは翌日)
料金 一般520円、高校生310円、小中学生210円
 関連URL 公式HP



      

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