牛さん供養のためのスポット「鼻ぐり塚」に行ってきた！ カテゴリ：その他のスポット　　カテゴリ：岡山

突然だが、みなさんは牛肉は好きだろうか？
おれは牛肉が大好き！というか、お肉全般大好き！

そんなお肉好きなら行っておくべき場所が岡山にあるということで、行ってきた。



それが鼻ぐり塚という場所。

鼻ぐりとは、家畜の牛の鼻についている鼻輪のこと。
ここは食用として屠殺された牛や病死してしまった牛を供養するための場所なのだ。




こちらが入口。
案内板はあるが、入り組んでいて分かりづらい場所だったので、
事務所で聞いておいて良かった。




入口のところに案内板があった。

鼻ぐり塚の歴史は古く、大正14年に創設。およそ100年近くの歴史がある。
600万もの鼻ぐりが納められているらしいが、この看板が出来た時期のことを考えると、今はもっとたくさんあるんだろうなぁ。




少し歩いて裏手に回って鼻ぐり塚に到着した。
奥にあるのが全て鼻ぐり。これ１つ１つが牛一頭の鼻についていたと考えるとすごい量だ。




正面には牛の像があった。
食用として屠殺された牛を模しているのだろう。




反対には豚の像もあった。

ここに納められているのは牛の鼻ぐりだが、食用として屠殺されるのは牛だけではない。
豚も牛と同様に人間の都合で殺されている生き物であるため、ここで供養されている。




しかし、顔がかなり怖い！
というか、本物の豚もここまで顔怖くないんじゃないか？





さて、それでは裏手にある鼻ぐりを見てみることにしよう。
改めて見てみると本当にすごい量だ。
今はプラスチック製だけど、大正時代や昭和初期は金属製かな？




この色にも何か意味があるのだろうか？
個体識別とかに使われたのだろうか？




ちっちゃな牛も添えられていた。


というわけで、鼻ぐり塚。
鼻ぐりだけが残る場所だが、これは確かにその牛が生きていた証。
いつも食べている牛肉に対する感謝の気持ちを忘れないためにも、一度は行ってみてもいいのでは？

店名	鼻ぐり塚
住所	岡山県岡山市北区吉備津795
電話番号	086-287-3008（福田海本部）
営業時間	不明
定休日	不明
関連URL	なし

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