親鸞の一生を示したコンクリート像がたくさん！五色園墓地に行ってきた！

カテゴリ：その他のスポット　　地域：愛知

日進市にある五色園墓地というスポット。
ここは大安寺というお寺が運営する宗教公園。

中は親鸞上人の一生を現した像があちこちにある。
ということで見に行ってみることに。

駐車場からすぐのところにコンクリート像があった。
よーーーく見てみることにしよう。

ちなみに、そばには看板があって、説明書きが書いてあるのだが、いかんせんペンキが剥げかけて読みづらい。
まぁ、色々あるが要するに親鸞聖人が石枕で休んでいるところらしい。

石枕っていうかただの石じゃねぇか。
強い日差しから守るために笠で守っている様子だとか。

鈴虫松虫の剃髪得度

鈴虫松虫とはこの女性たちの名前。
なんともひどい名前だ。

たまたま通りかかって説法を耳にし、
その説法を聞こうと耳を傾けていたところ不審者と間違われて刀を向けられてしまったそう。
こちらは刀を持った住蓮とそれを止めようとする安楽。安楽も元々は刀を持っていたのかな？

２人は説法に感動し、最終的には頭を丸めて尼になったとのこと。

自分の官女が尼になったことに怒った後鳥羽上皇は親鸞を流刑の罪にしたんだとか。

川越の名号

手前の女性と奥の男性は夫婦。

親鸞を川の向こうへと送った船の船頭の男性。
妻に形見をと親鸞にお願いすると、親鸞は指で宙に字を書いた。

すると白紙だったはずの紙に「南無阿弥陀仏」の文字が浮かび上がったのだとか。
現代でもミスターマリック辺りなら出来そうな。

縁結び弁財天女

近くにあった説明書きを読もうとするが･･･

ほぼ解読不可能。

いくらなんでもひどすぎるだろｗ

池の向こう側にあった石像。
というか、池がメチャメチャでかい。
ぐるっと回るのも一苦労だ。

こちらは長寿を得るために大蛇と化してしまった親鸞の師法然が親鸞の説法を聞いて池の中へと去っていくところらしい。
彼岸島の師匠みたいな感じか？

信行両座の図

信の座と行の座のどちらに座るかを問われる弟子たち。

そこに遅れてやってきた熊谷蓮生房
慌てて来たから下駄が脱げているというこだわりっぷり。

赤山明神貴婦人邂逅

親鸞が赤山禅院から比叡山に帰るところ、美しい女性が「私も同行させてください」と話しかけてきた。

女性を入山させる訳にはいかないと断ると女性は袖から玉を出し、
「仏法の教えを低い谷に下し、あらゆる人をお導きください」と言い姿を消したという。

月見の宴

こちらは親鸞の幼少期。
２歳まで一言も発しなかった親鸞が美しい月を見たところ、「南無阿弥陀仏」とつぶやいたらしい。
周りの人たちはとても驚いたそうな。

･･･とここで思ったけど、順番逆だね。
そして家に帰ってから改めて調べてみると、結構見逃しているコンクリート像があったみたい。
ボリュームは凄いし、クオリティも高いんだけど、いかんせん雨の中の訪問はメチャメチャしんどい･･･
そして説明書きが分かりづらかったり、そもそも読めなかったりするので、ちょっと不親切かも。
でも、親鸞について詳しく知りたい人はここに行ってみるととっても分かりやすいと思う。

というわけで、五色園でした！！

店名	五色園墓地
住所	愛知県日進市岩藤町一ノ廻間９３２－３１
電話番号	0561-72-0006
営業時間	不明
関連URL	公式HP