友ヶ島(2) カテゴリ：廃墟・戦争遺跡　　カテゴリ：和歌山

　　　
その１の続き




階段で下に降りれたようだ。
下の地面は土だった。炊事場か何かか。




足元にはコンクリートの土台。
ここにも何かがあったのだろう。




通路は堀で囲まれている。
簡単に攻め込まれないようになっている。




またしばらく歩くとこんなスペースが。
奥に見える建物はトイレか？




さらに歩くとこんな場所に着いた。
こちらは第５砲台。




弾薬庫

しっかしとしたレンガ造り。




さすがに奥には何も残っていなかった。
戦時中はここに弾薬が並んでいたのだろう。




もはや廃墟というよりも遺跡に近い。
自然とコンクリートの同化。




鉄で出来た扉

こちらも弾薬庫だろうが、完全に塞がれていた。




　　


引き続き第５砲台。
ここだけでもかなり広いが、この島では規模は小さい方。




コンクリートと錆びた鉄の扉。
それらが自然の中に飲み込まれている。




こちらが砲台の台座跡。
草と倒木でもはや何があったか分からない。




レンガ造りの弾薬庫

攻め込まれたときのためか、かなり奥にある。




こちらも砲台の台座跡

さすがに砲台は撤去されていた。




砲台の下に弾薬庫がある構造。
装弾は時間との戦いだったのだろう。




上に登ってみた。
こうして見ると全体の構造がなんとなく分かる。




真ん中のひろばを挟んで、
両サイドに砲台が設置されていたようだ。




石で出来た何か。
当時の様子は分からない。




向こうに見えるのは第二砲台。
行ってみることにしよう。






こちらは妖蛇池。
夏の暑さでゆだっていそうだ。




こちらは第二砲台。
終戦後、米軍の砲撃によって撤去された。




複雑で立体的な構造になっている。
海に面しているため、植物の侵食は少なめ。




下の方にも通路があったらしい。
見てみてが、漂着ゴミだらけ。




砲撃を受けた際、
下のトンネルに避難していたのだろう。




砲台の台座跡

かつてここに巨大な大砲があった。




こちらは海の側。
砲撃によりコンクリートが裂けている。




コンクリートがここまでなるってすごいなぁ。
しかもその上に松が生えているってのも異様な光景。




この島の砲台は実際に使われることはなかった。
まぁ、ここが攻められる頃には本土も終わってるだろうな。




というわけで、第二砲台を後にする。
さらに進んでゆく。


その３に続く。




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