地獄と極楽とレトロミニチュア「全興寺」に行ってきた!

カテゴリ:その他のスポット  地域:大阪


 
その1の続き


全輿寺 (17)

外に出たところにこんな案内板があった。

地獄&極楽の展示は
地獄堂ほとけのくにに分かれているようだ。
まずは地獄堂を見てみることに。


全輿寺 (18)

10数メートル歩いたところに
地獄堂があった。
思ったよりも小さい建物で、先ほどの駄菓子屋さん博物館と同じくらいのスペース。



全輿寺 (19)

地獄堂の中に入る前にこんな看板があった。
天国への道と地獄への道、AかBかのどちらかのボタンを押すというもの。
最終的に地獄に行くか極楽に行くかが下に表示されるというもの。


全輿寺 (20)

極楽行き資格ありという結果に。
うーん・・・超微妙w

そろそろ中に入ることにしよう。


全輿寺 (21)

中に入るとこんな感じ。正面には
閻魔大王様が。


全輿寺 (22)

右側には
奪衣婆懸衣翁がいた。
地獄の展示には必ずいるコンビ。


全輿寺 (23)

左側には
地獄の審判たちがいた。
この人たちが罪を裁くのかな?


全輿寺 (25)

閻魔大王様の土台には
大きなドラがあった。
「ドラをたたくと地獄があらわれます」と書いてあり、実際に叩いてみるとこの施設についての説明が始まった。


全輿寺 (27)

死んだ者はまず
三途の川に行き、奪衣婆に服を脱がされる。



全輿寺 (26)

その服を
懸衣翁が三途の川のほとりにある木にかける。
服がかかった枝のしなりによってその人の罪の重さを計るそうだ。

その後地獄の審判があって
閻魔大王が裁きを下して地獄ではこんな罰を受けて・・・といった内容。
最後はここを訪れた子どもたちに対して地獄に行かないようにいい子にするようメッセージが送られた。


全輿寺 (28)

出口のところには手持ち式の
顔出しパネルがあった。
顔出しよりもこの看板に書いてある人の顔がステキすぎるw


全輿寺 (29)

さて、地獄があれば当然
極楽もあるわけで、こちらは「ほとけのくに」
階段を下って地下にあるようだ。


全輿寺 (30)

ほとけのいのちにつつまれる

水琴窟の水の音楽とあるが、確かに水琴窟の音が地下に響いていた。

四国八十八ヶ所霊場お砂入り手すりとあるが、これは何のことかと言うと・・・


全輿寺 (31)全輿寺 (32)

説明の通りなのだが、四国の八十八ヶ所の
霊場から持ってきた砂が入った手すりのこと。

いや、確かにすごいけど、霊場から砂を持ってきちゃっていいのかな?
逆にバチが当たりそうな気がするけどw


全輿寺 (34)

地下はこんな感じ。
水の音がする中、周りには
仏像がたくさん置いてあった。
地獄の展示と比べるとそこまで誇張したり面白おかしくはしていない感じ。


というわけで、
全興寺
駄菓子屋さん博物館も地獄堂もどちらも見所満点!
1つ1つの規模はそこまででもないが、メチャメチャ面白い場所であった。



 店名 全興寺
 住所 大阪府大阪市平野区平野本町4丁目12-21
 電話番号 06-6791-2680
 営業時間 9時~17時
 定休日 日・祝のみ営業?
 関連URL 公式HP



     

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