廃墟・戦争遺跡
友ヶ島(4)
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廃墟・戦争遺跡
カテゴリ:
和歌山
その3
の続き
この地下通路もかなり入り組んでいて複雑だった。
上に下にと分かれ道が交差する。
光が反射してクリーム色の空間を演出している。
静かで美しい空間。
通路の先の砲座。
こちらは水は溜まっていないが、草が生えていた。
砲座
は高めの壁に囲まれていたが、
この状態で敵機に狙いなんかつけられたのだろうか?
さらに進んだところにある
砲座
。
こちらは落ち葉が積もっていた。
完全に沼になっていた。
足元はぐちゃぐちゃ。
また別の砲座。
完全に植物に侵食されて
ラピュタみたい
。
人がゴミのようだ。
地下通路
かなり低く、腰が痛くなった。
通路の先。こちらは行き止まりだった。
ハシゴがかかっていたのか?
さらに別の砲座。
第三砲台
は本当に規模が大きい。
通路の下のほうはかなり暗かった。
当時は電気が通っていたのだろうか。
複雑に入り組む通路。
足元に小さな穴があるのを見ると排水もしっかりしていたようだ。
通路の先には階段があった。
登ってみることにする。
階段の先にはこんな空間があった。
地下や地上に階段が複雑に入り組む。
このタイルも軍時代のものだったのか。
かなり広くて全てを見るのは大変。
下を見ると先ほどの通路が見える。
あそこを通ると
砲座
にたどり着く。
通路をさらに進む。
奥には
弾薬庫
が見える。
ここはこの島で最も有名な場所。
レンガ造りの弾薬庫
が苔むしている。
こんな場所までこんな量のレンガを運ぶのは
さぞ大変な作業だったことだろう。
弾薬庫の隙間
さすがに奥に行く勇気はなかった。
正面から見たところ。
軍時代は
第一砲台
のように鉄の扉があったのだろう。
ここから
砲座
までは少し距離がある。
装弾は大変そうだ。
左側には階段がある。
階段の上の道は植物で消失していた。
レンガ造りの弾薬庫
知らなければ軍のものとはわからないかも。
弾薬庫の奥
一番奥は通路でお互いが通じていたようだ。
逆から見たところ。
ここは本当に絵になる。
弾薬庫の通路の終点は
レンガのトンネル
になっていた。
さらに奥へと進む。
こちらは
将校宿舎
と
発電所跡
。
かなり重要な建物だったようだ。
こちらは
発電所跡
。
狭い島で電気はかなり大切だったのだろう。
こちらは
将校宿舎跡
。
かなり高い階級の人がいたのだろう。
その5
へ続く。
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