廃自販機コーナー「オートスナックなんとも」「オートスナック由良苑」を訪問してきた！ カテゴリ：道の駅・ドライブイン、廃墟・戦争遺跡　　地域：和歌山

2018年12月関西ツアー。

和歌山には数年前までレトロ自販機コーナーが数店舗あった。
残念ながら全て閉店してしまったとのことだが、自販機自体は現存しているそうなので、見に行ってみることに。



まず訪れたのはこちらのお店。
国道沿いにあって分かりやすいのだが、残念ながら閉店。
お店の外にポスターがあるところを見ると、管理自体はされているようだ。




「オートスナック＆ゲームコーナーなんもと」というお店。
かつては看板の蛍光灯も煌々と輝いていたのだろう。




お店の中はボロボロ。
古いゲーム筐体やスロットマシーン、クレーンゲームなどもあったが･･･なぜ仮設トイレも･･･？
かつてはあのテーブルで自販機のめん類やハンバーガーが食べれたことだろう。




しかし、残念ながら自販機はなし。
数年前まで川鉄のめん類自販機が置いてあったらしいが･･･
岐阜レトロミュージアムに引き取られたのかな？




お店の外には「ラーメン」の看板や･･･




「ハンバーガー」の看板があった。
消えかかっているけど、星崎のハンバーガー自販機のキャラクターのおじさんが描かれていた。




続いて訪れたのがこちらの「オートスナック由良苑」というお店。
こちらも残念ながら閉店。先ほどのなんもとから十数分で行くことが出来る。




こちらは完全に施錠されていたため、先ほどの「なんもと」よりも状態が良かった。
ガラス越しに見てみることにしよう。




ここも残念ながら自販機はなし。
数年前まで星崎のハンバーガー自販機があったらしいが、岐阜レトロミュージアムに引き取られたようだ。
修復されて再びバーガーが売られているのはありがたい。




レトロなゲームがたくさん並ぶ。
こいつをプレイしながら自販機のバーガーを食べるのは至福の時間だろう。




スロットやドライブゲームもあった。





レトロなクレーンゲームも。
景品などはそのまま残されていた。




ゲーム、ハンバーガー、コーヒーの看板。
この店舗はほんの数年前まで営業していたらしい。残念･･･




先ほどのオートスナック由良苑からさらに車で進んだところに、もう１ヶ所オートスナックがあった。

お店はかなりボロボロで、植物も生い茂っている。
閉店してからかなりの時間が経ってしまったようだ。




こちらも名前は「オートスナック由良苑」
先ほどのお店と同系列のようだ。




ハンバーガー、コーヒー




カップヌードル、うどん




うどん、寿司弁当

かつてはかなりのメニューがあったみたいだ。
寿司弁当ってさすがに自販機のメニューではないよな？もしそうだとしたらめちゃめちゃレアだ。




こちらもガラス越しにお店の中を見てみよう。
古い自販機やプリクラ機のようなものが並ぶ。




こちらのお店にはレトロな自販機が現存していた。
富士電機製のめん類自販機が２台。さすがに遠すぎてメニューまでは見えなかった。

かつては弁当などの持ち込みが多く、困っていたようだ。
看板から察するに、うどん、ラーメン、ハンバーガーがあったみたい。




ホットドリンクの自販機もあった。
コーヒーとかココアとかが売られていたのかな。
こちらも初めて見た機体。




後姿しか見えないが、こちらにもレトロなスロットやプリクラ機があったようだ。


というわけで、和歌山県の廃自販機コーナー。
自販機はあまり残っていなかったが、往年の雰囲気を感じることが出来る。

この短いエリアに３店舗もあったのだから、かつてはもっともっとたくさんの自販機コーナーがあったのかもしれない。



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