廃自販機コーナー「小林水産」のレア自販機がすごい！ カテゴリ：道の駅・ドライブイン、廃墟・戦争遺跡　　地域：鳥取

国道９号線
京都から山陰地方沿岸部を通り下関市に抜ける道。
山陰地方の主要道であり、交通量も多い。




そんな国道９号線の琴浦町にこんな建物があった。

木製の壁で非常に地味なこの建物。一体なんだというのだろう。
中を覗いてみると・・・




レトロ自販機を発見！！！

そう、ここはレトロ自販機コーナーなのだ。




残念ながら廃業して既にしばらくの時間が経っているようだ。

しかし、これほどまでに激レアな自販機が撤去されずに残っていることだけで奇跡的だ。




残念ながら稼動機体は既に絶滅してしまったみそ汁の自販機。

赤みそ汁と白みそ汁の２種類があったらしい。




コップにみそ汁が注がれる仕組みだったらしい。
寒い冬なんかに暖かいみそ汁が食べれるのは嬉しい。
おにぎりなんかと一緒に食べたいところ。




富士電機製のめん類自販機もあった。

メニューは山菜うどんときつねうどん。
山菜うどんって珍しい！食べてみたかったなぁ。





こちらも稼動機体が絶滅してしまったかき氷の自販機。

メロン、イチゴ、レモンの３種類の味が楽しめたようだ。




カップが落ちてきて削られた氷が出てくる。
その上からシロップが注がれる仕組みだったようだ。

夏場なんかはたくさん売れたんだろうなぁ。




珍しい型のコーヒーの自販機。
これも見たことのない機体だ。




カップスナックの自販機。

日清食品のカップヌードルの自販機は見たことがあるが、
これは日清食品以外のカップ麺も販売していたのだろうか。
左側にはお湯の注ぎ口もついている。




というわけで、小林水産自販機コーナー。

どうやら2003年くらいまで営業していたらしい。
廃業になってしまったのは残念だが、超レアな自販機が並んでいる姿は圧巻！

国道９号線のドライバーたちの胃袋を満たしてくれたであろう自販機コーナーは今もここに眠っている。






Tweet　　　　　　

関連記事
このページを見た人にはこんなページもオススメ