くらげだらけ!ギネスにも載ったくらげ展示!加茂水族館に行ってきた!

カテゴリ:動物スポット  地域:山形



山形県鶴岡市にある
加茂水族館は山形県唯一の水族館で、クラゲの展示がすごいことで有名だ。
どれほどすごいかというと、飼育しているクラゲの種類で
ギネスに載ったほど!
ということで、実際にクラゲを見に行ってみる事に!!


加茂水族館 (1)

・・・と思ったが、開園前から
すごい行列!!
なんじゃこりゃあ!!!ちなみに、この後ろにもこの倍くらいの人が並んでた。

連休ってのもあるけど、さすがに人気なんだなぁ。
帰ってから調べてみると、山形県には加茂水族館以外の水族館はないし、隣の新潟も秋田も宮城も水族館まではメチャメチャ遠い。
そりゃ近所の人はここに集中しますわ。


加茂水族館 (2)

時間を待って早速入館。
クラゲで有名な加茂水族館だが、何も
クラゲだけを展示しているわけでなく、普通の魚も展示している。
まずは
淡水魚コーナーから。・・・にしてもすごい人だ。展示を見るのが難しいほど。


加茂水族館 (3)

淡水魚の次は
海水魚コーナー
ブリやクロダイ、マダイなどなど。この辺りでも目にするお魚。


加茂水族館 (4)

下のほうには
コチエイなどの魚がいた。
こいつらもその辺にいる。一度素潜りをしていたら20cmくらいの小さなエイを見かけたことがあるが、しっぽには
毒針があるので注意が必要だ。


加茂水族館 (5)

ホウボウ

カラフルなヒレが特徴的で、ひれの一部が発達していて足のように歩くことができる。
おかしな見た目だが、実際に食べると美味しい高級魚なんだとか。


加茂水族館 (6)

アオリイカ

高級なイカで、頑張ればその辺の防波堤から釣れるやつ。
ここまでアクティブに動いてるところを初めて見たかも。


加茂水族館 (7)

イワシ・・・に見えるが、こいつは
鮭の幼魚

北に行けば行くほど本来上流にいる魚が下流でも見れるようになる。
関東だと山奥にいる渓流魚のヤマメやイワナなんかも東北だと河口付近でも釣れるとか。



加茂水族館 (8)

こちらはマス・・・なのだが、
降海したヤマメとイワナ
それぞれ
サクラマスアメマスと呼び名が変わる。
写真の奥の方を見てもらうと分かるのだが、海水魚の水槽で飼育しているところがポイントが高い(何のポイントだ)。


加茂水族館 (9)

巨大な
ミズダコ
あちこちの水族館を巡って改めて思ったけど、水族館は動物園と違って地域性があるから面白い。
鹿児島の水族館では南方・熱帯の魚が多いし、東北の水族館には北の海の魚が多い。


加茂水族館 (11)

続いても
北の海のお魚
タナカゲンゲ、ナガヅカ、スケトウダラ、トクビレなどなど。
関東の水族館では見たことのない魚ばかり。


加茂水族館 (10)

ヒラメカレイ

この辺は関東でも見たことがある。
というか、ちょっと大きいところなら魚屋でも見たことがある。


加茂水族館 (12)

カニエビなど

トヤマエビとかもいたから、やっぱりこの辺も北の海のエビやカニなのか。
というか、太平洋と日本海の違いもあるのかも。


加茂水族館 (13)

巨大な
イシナギマダラなど。
こいつらも食べたら美味しい高級魚。

さて、ここまで見てもらっても分かるとおり、
クラゲだけじゃなくて普通の魚ゾーンもかなり充実している。
こりゃなかなかボリュームのある水族館だ。
ではいよいよ本命の
クラゲゾーンに行くとしよう。


その2へ続く