船の科学館(1)

カテゴリ:博物館  地域:東京


船の科学館とはお台場にある船舶の博物館。
小学生の頃行ったことがあるのだが、20年ぶりくらいに行ってきた。


船の科学館 (1)
 
残念ながら常設展は休館中。

さらに、
羊蹄丸も2011年に展示が終了し、
2015年10月現在、南極観測船の
宗谷のみ見学が可能となっている。




船の科学館 (2)

宗谷は順路が設定されており、
順番どおりに見学することが出来る。

船と言えば、伊豆大島に行く
東海汽船や、
東京~徳島~福岡の
オーシャン東九フェリーに乗ったことがある。


船の科学館 (3)

しかし、もちろんのことだが、
南極までは行ったことがない。
南極まで行く船とはどんなものなのか!?


船の科学館 (4)

船のキッチン
こんな狭いところで料理を作っていたのか!
限られた食材でメニューを考えるのも大変だったろうなぁ。


船の科学館 (5)

船の食堂
テーブルクロスとか壁のテレビとかが昭和テイスト。
船の規模から考えるとかなり小さいスペース。
交代でご飯食べてたりしてたのかな。


船の科学館 (6)

船長室・・・ってビックリした!!
マネキンが展示してあるのか!!
怖えよ!!ガラス越しだとリアルだよ!!


船の科学館 (7)

機関長の寝室。
南極の寒さでも耐えられるような
防寒服
ロシアの兵隊みたいだ。


船の科学館 (8)

機関長の部屋だけあって、
個室に洗面台がついている。船の上部だし、
位の上の人の部屋だったんだろうな。


船の科学館 (9)

トイレ。狭い船内。
揺れる中で立ちションをするのは意外と至難の業だったりする。


船の科学館 (10)

船内のお風呂
水は貴重なため、海水or南極の氷を溶かして沸かして入浴していた。
海水だとベタベタするだろうな~


船の科学館 (12)船の科学館 (11)

仕官用の寝室
個室も広く、ソファーや棚なども完備されている。
船内の部屋としてはかなり広いぞ!


船の科学館 (13)

階段は塞がれて非常口になっていた。
かなり急な階段。実際に海が荒れてたりして落ちたらと思うと恐ろしい。


船の科学館 (15)

南極への航路図
地球儀だと分かりづらいけど、南極の昭和基地ってアフリカ大陸寄りなんだね。
オーストラリア経由だったり、アフリカ経由だったり、いろんなルートがある。
いずれにしろ、赤道は通らなきゃならないため、暑さも天敵だったようだ。


船の科学館 (19)

いったん外へ出てさらに下の階へ進む。
奥の方は立ち入り禁止になっており、ガラス張りになっていた。
それを考えてもかなり狭い空間だ。
ここで働くのは大変だったろうなぁ。


船の科学館 (20)

こちらは
一般船員の部屋
先ほどの船長や士官の部屋と比べるとかなり狭い。
2段ベッドが2つ。この狭い部屋に4人が寝泊りしていたのか・・・




船の科学館 (22)

こちらは先ほどよりはもうちょっと広い部屋。
ギターなんかの私物も持ち込めたのかね。
こんなラフな感じで船旅を楽しめれたら楽しそうだなぁ。


船の科学館 (23)

船内の冷蔵庫
船の中では食材の確保は非常貴重。
数百人分の食材の量はこんな狭さの冷蔵庫ではかなり限られてしまう。


船の科学館 (24)

上に行くための階段
先ほどもそうだったが、階段というより、もはやはしご。
船が揺れてうっかり落ちたら大怪我をしてしまう。怖いなぁ~。


船の科学館 (25)

かつては食堂や娯楽室として使われていたスペース
船の中で夜に食堂とかで食べるカップ麺がたまらんよね。
伊豆大島に行く船の中では毎回お世話になってます。


船の科学館 (26)

船のエンジン
さすがに当時はガラス張りじゃなかっただろうけど。
船を動かしていた心臓部となる場所。



その2へ続く