まるで壁！CMにも出た「ベタ踏み坂」に行ってきた！

カテゴリ：その他のスポット　　地域：島根

　
　
　
2017年3月山陰ツアー。
大根島の廃船を見学したあとはこんな場所へやってきた。

写真の右側にある超急な坂道を見たことがあるだろうか？

通称「ベタ踏み坂」と呼ばれる江島大橋である。
近くで見ると壁のように迫力があるので、ダイハツのタントカスタムCMの撮影なんかでも使われたことがある。

島根県の松江市と鳥取県の境港市を結ぶ橋なのだが、
それまではこのすぐ南側にあった中浦水門の上にある橋しか使用することが出来なかった。

しかし、車の交通量が多いのに対して船の通行量も多く、船が通る際には水門を開けねばならず、
その時間は車が通れないという弊害があった。

そのために建設されたのがこの橋である。
すぐ下を船が通行できるようにするために、高さはなんと44.7mまで上がる。

CMでも使われているため、ここは観光名所となっている。
おれが行ったときも観光客がたくさん来ていた。

車道での撮影は禁止となっているので、車を運転している人の迷惑にならないように注意してもらいたい。
※青信号中の横断歩道はセーフと判断して撮らせてもらっちゃいました。

島根県側の最高勾配は6.1％
100m進むと6m高さが上がる計算だ。角度にすると3.5度。
意外と少ないと思われがちだが、これが普通にアクセルを踏み込んでスピードを落とせずに走れる限界らしい。

自転車では休まずに登ることはかなり厳しいだろうな。
下を船が通るため、どうしてもこのくらいの高さが必要なんだとか。

というわけで、ベタ踏み坂。
写真で見る以上に実際に目の前で見てみるのは大迫力！
ぜひ実際に行って見てみてね！！

　　　　　

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