鳥首峠の廃村「白岩集落」へ行ってきた！！ カテゴリ：廃墟・戦争遺跡　　地域：埼玉

埼玉県の廃墟、白岩。
炭焼きなどを行っていたらしいのだが、
90年代に廃村になってしまった。



白岩の入口には石灰の鉱山がある。
ここから歩いていく。





ここから別の村へ行くことができる。
白岩はその中継点になっていた。




廃村まではかなりの急斜面を登っていかねばならない。
奥に見えるのは荷物用のケーブルカーの軌跡。




廃村に到着。
いくつかの廃屋が点在している。




廃村の入口にあった廃屋。
まずはここから入ってみよう。




ふすまなどがすべて抜け、
かなり風通しの良い状態になっている。




囲炉裏があったようだ。
古きよき日本の暖房。




２階は物置になっていたようだ。
いろいろなものが散らかっていた。




真っ暗な空間。
この廃屋が現役のころも物置だったのだろうか。




外にあった郵便ポスト。
こんな場所に配達するのも大変だったんだろうな。




続いてはこちらのお宅。






峠のお土産物屋・休憩所として使用されていたようだ。
登山客の憩いの場。




こちらも内部は荒れ果てていた。
山の奥にあるので廃れ具合もひどい。




お風呂があった。
木製のお風呂でこのサイズは珍しい。




　
こちらの廃屋は完全に施錠されていた。
定期的に訪れる人もいるらしい。




この廃村の名前の由来になっている大きい岩。
石灰を含んでいるのか、とても白い。




冷蔵庫が落ちている。
スーパーに行くのも一苦労な村。




最後に訪れた廃屋。
ブルーのトタンが内部を照らす。




古き良き昭和の家。
今では見る影もない。




懐かしの湯たんぽがあった。
これを使ったことがある人はどれほどいるのだろうか。





木製の冷蔵庫。
こんなの初めて見た。




レコード

手ブレしてしまった。




ダイヤル式のテレビ

ブラウン管っていうのも時代だなぁ。




庭には犬小屋があった。
ちょっと入口狭いんじゃ･･･




有名な車のオモチャ。
村の子供が遊んでいたのだろう。




消火栓

こんな場所で火事が起こったら大変！




ブランコ<も置いてあった。
比較的ものには不便しなかったようだ。




８トラテープというもの。
廃墟探索をして初めてこいつを知った。




というわけで、廃村・白岩。
ちょっと行けば街にでることができる場所。

そんな場所だからこそ、あえてとどまろうとはしなかったのか。
なるべくしてなったとも言える廃村であった。




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