戦争遺跡とウサギの島 大久野島(2)

カテゴリ:廃墟・戦争遺跡動物スポット  地域:広島


その1の続き

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弾薬庫の脇に階段があった。
ここを登って砲台へと行く。


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下の方を見ると先ほどの
弾薬庫が見える。
なんだか面白いぞ。


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砲台の跡

丸い跡が地面に残る。


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階段を挟んで両脇に砲台があったのだろう。
しかし、ここから敵艦を狙うのは大変そうだ。


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かなり立体的に入り組んでいる。
今どこにいるのか迷ってしまいそうだ。


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こちらは
砲台跡が分かりやすい。
撤去された砲台はどこへいったのだろう?


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この砲台は島の中央にある山の山頂部にある。
こんなものを作るのは大変だったろうな。


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地下通路も入り組んでいたのだろう。
懐中電灯を持ってこなかった自分を恨む・・・


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上部から
砲台を眺める。
やはりこれだけ囲まれていると敵艦を狙うのも大変そうだ。


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さて、階段を下り、
南部砲台へと行くとしよう。


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北部砲台へとやってきた。
こちらは
中部砲台よりも植物に覆われている。



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相変わらず砲台周辺は複雑。
なんだか遺跡のような立たずまいだ。


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こちらのレンガはボロボロ。
ここが攻められた記録がないので、自然と劣化したのだろう。


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レンガとトンネル

右側のブロックは戦後に建てられたのかも。


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砲台の跡

根元には鉄筋の跡がある。


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ここの砲台の弾薬庫は地下にあった。
あまり土地がなかったのだろう。


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弾薬庫の入口は植物で覆われていた。
夏の廃墟の宿命か。


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地上付近にあった弾薬庫もレンガが劣化して、
このような状態になっていた。


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トンネルを撮影しようとしたが、
自分の影が写ってしまった・・・


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トンネルの中にも
弾薬庫
確かに、敵に砲撃されてもここなら危険は少ない。


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弾薬庫の入口は落ち葉でうもれていた。
攻められないようにすると移動が大変。難しいもんだ。


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同じような遺構が2つ並んでいた。
こちらも
弾薬庫と砲台


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これは何の跡だろう?
タンクでも乗っていたのかな?


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さらに進むと
トンネルがあった。
上部から撮影してみる。


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上部にあった砲台跡

砲座にはもう何もない。


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もう1つの弾薬庫は水没していた。
長年の地下水が溜まったのだろう。


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砲台への階段

戦争の遺跡。


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しばらく歩いた先の壁にあった穴。
これも
戦争時代の遺構だろうか。


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毒ガスの貯蔵タンク跡
海から丸見えの場所にあった。


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この量の毒ガスで何人殺せたのだろう。
工場での事故で死んだ者も多かったらしい。


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毒ガス貯蔵庫跡の説明。

戦後米軍の
火炎放射器によって処分されたようだ。


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当時は扉で塞がれていたのかもしれない。
左には
守衛室があったのか。


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タンクのあった
台座
火炎放射器で焦げた跡があった。


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今では
サイクリングロードから見ることもできる。
平和な島とのギャップがすごい。




その3に続く