本当に不味かった奇食11選 |
一般的には変り種とされる奇食。
変わった組み合わせ、変わった食材、変わった見た目、変わったネーミング。
いずれにしても変わった食べ物である奇食・珍食・Ｂ級グルメ。
意外と美味しいものも多いのだが、中には本当にキツいものがある！
前回は本当に美味しかった奇食を選んだが、
今回は逆に本当にキツかった奇食を選んでみた。
１、ひつまぶし丼アイス＆みそかつ丼アイス
奇食の町、名古屋の有名なアイスクリーム屋、茶っきり娘の変り種アイス。
ひつまぶしもみそかつも冷凍庫でもカチカチにならないように研究されたもの。
それがお米アイスの上に乗っかっているのだ。
だが、どちらもかなりの完成度。
アイスとしての味を完全に置き忘れていて、ひつまぶしとみそかつが勝ちすぎている。
このお店では他にもいろいろ奇食アイスがあるのだが、この２つは別格。
ぜひ味わってもらいたいものである。
２、お茶漬けかき氷＆納豆フラッペ
ナムコナンジャタウンのかき氷祭り2008で出てきたメニュー。
お茶漬けカキ氷は完全なるお茶漬けの味。
ご飯にかけるのではなく氷にかけるので、
味がメチャメチャ濃くてスプーンが全然進んでいかない。
納豆フラッペは納豆＆高菜＆明太子と氷との相性が最悪。
辛さと冷たさが合わさって舌がおかしくなりそうになる。
予想通り、かき氷祭り2008のみの幻のメニューとなってしまった。
３、BEAN BOOZLED
アメリカ発のゲーム用のジェリービーンズ。
当たりとハズレがあるのだが、当たりがそもそも美味しくない。
さすがアメリカのお菓子というべきか、なんだかケミカルな味がする。
ハズレはもはや口に入れるものの味ではなく、口から出てくるものの味といった感じ。
一箱食べきるだけで２時間近くかかってしまった。
まさに最強最悪の奇食であった。
４、たこ焼きようかん
大阪のお土産屋さん。いちびり庵で見つけた一品。
たこ焼きの味が再現されたようかん。
紅しょうがの味やらソースの味がするのだが、これが白あんと絶妙に合わない。
青のりやらネギまで入っていてたこ焼きを忠実に再現しているのだが、全然嬉しくない(笑)
味もさることながら、ようかんは歯につまるし、量も多いしで食べるのに苦労する一品でした。
５、元祖めんたいパフェ
福岡のメイド喫茶の店長がシャレで作ったメニュー。
明太子の辛さがアイス、コーンフレーク、生クリーム、ゼリーだけでは打ち消せない強さ。
甘さは一瞬しか感じられず、口の中の９割以上を占めるのは辛さであった。
メニューを伝えたメイドさんに「えっ？」と聞き返されてしまったほど注文が少ないと推定される。
ちなみに、メイドさんたちも食べたことはないらしい。
いろんなメイドさんからどんな味だったか聞かれてしまった。
６、かつおのたたきパフェ
元祖めんたいパフェに続いてこちらもパフェ。
高知県の有名店、ゆず庵の奇食メニュー。
高知の美味しいかつおのたたきが乗っかったパフェ。
かつおのたたきはクリームと合わないこともないのだが、
添えられた野菜が全然アイスと合わない。
中でもスライスされたにんにくとアイスの相性が最悪。
かなりレベルの高い一品であった。
７、トマトミルクレモン
近所のローソンストア100で見つけてしまった一品。
トマトとミルクとレモンがまさかのコラボレーション！？
異常なとろみとおかしな匂いが飲む前から不安感をあおってくれる。
実際に飲んでみると臭みの強いチーズのような匂いがするおかしな味で、
500ml入りだったのだが、全部飲みきるのにかなりの時間がかかってしまった。
予想通りわずか数週間で店頭から消えてしまった。
８、コーヒーラーメン
奇食界でも有名な喫茶店の亜呂摩。
いくつかのコーヒーラーメンのメニューが存在するのだが、
その中でもキツかったのはホット・コーヒーヌードル。
コーヒーの苦味が全面に出てきたスープと麺が絶妙に合わない。
トッピングのフルーツやハムなどで緩和できるのだが、
一杯を食べきるのはかなり辛いものがあるだろう。
９、明太カレーかりんとう
味付けたらこ、カレーパウダー、スパイスなどが入ったかりんとう。
辛い味付けなのに後からかりんとうの甘さがやってくる。
そして何より量が非常に多い。
普通のかりんとうだったらたいしたことの無い量なんだけど、
この味付けでこの量はかなりキツイ。
一気に食べきることが出来ず、少しずつ食べるハメになってしまった。
10、ラー油ラムネ
香料だけでなく、きちんと香辛料も使われているラー油味のラムネ。
さすがにラー油そのものを一気飲みしているよりはマシだが、
鼻にツーンと通る匂いと舌にピリっとくる味が同時に攻めてくる。
さらに炭酸も合わさってかなりキツイ味だった。
11、喫茶マウンテンの甘口スパ
キングオブ奇食の店、喫茶マウンテンの甘口スパゲッティ。
決して不味いわけではないのだが、何より重くてキツイ。
炭水化物であるスパゲッティの麺と非常に甘い味付けが胃袋を地味に攻撃してくる。
最初の数口はするすると食べていけるのだが、すぐにフォークが進まなくなってしまう。
車で来店可能なのだが、その後シートベルトをするのが辛かった。
Tweet