岐阜レトロミュージアム カテゴリ：道の駅・ドライブイン　　地域：岐阜

その１の続き。


さて、今までゲームコーナーを見てきたわけだが、
いよいよお楽しみの自販機コーナーに行こうと思う。




自販機コーナーに入ってみてビックリ！
設置してある自販機のレトロさ！レアさ！

あちこちの廃自販機コーナーから引き取ってきたとのこと。
しかも、いくつかは修理して稼動するまでになっているんだとか。




ポップコーンの自販機。

こんな機体初めて見た。
残念ながら非稼動だった。




超レアなかき氷の自販機。
非稼動の機体ですら、今日本に現存しているのは10台あるかないか。




コーヒーの自販機。

かなり時代を感じる木目調のデザイン。




超激レアな川鉄のラーメン自販機。
かつては東海地方の自販機コーナーチェーンに置かれていたけど、残念ながら絶滅してしまった。




こちらも川鉄のそば自販機。
なんと２種類のめん類をセットすることが可能だったようだ。




カップライスの自販機と、古いタイプのカップ麺の自販機

カップライスとは、お湯を注いでピラフやチキンライスができるというもの。
一体どんな味がしたのだろう？残念ながらはるか昔に絶版となってしまった。




カップラーメンの自販機。こちらは稼働中だ。
食べたかったけど、ほかに食べたいものがありすぎたため、今回はなくなくパス。




こちらは天ぷらうどんの自販機。
なんと現役稼働中だ！最近まで学食で使用されていたものをオーナーが復活させたんだとか。




値段は500円と自販機のめん類の中でもかなり高価だが、
川鉄の自販機が稼動しているのはここと京都のドライブインダルマだけ。
現代において川鉄の自販機のうどんを食べられることにはこれだけの価値があるのかもしれない。




えびの入った天ぷらの乗ったうどん。
だしも薄めの醤油でたまらない味わい。
寒い中に食べるからこそ余計に美味しく感じてしまう。




続いて、先ほど見たハンバーガーの自販機を味わうことにしよう。
メニューはチーズバーガーの１種類のみ。300円とこちらもほかと比べるとやや高価だ。




なんとニキシー管仕様。
ハンバーガーでニキシー管が使われているのは自販機食堂、鉄剣タロー、中古タイヤ相模原店とここの４ヶ所だけだ。





そしてハンバーガーは群馬県のマルイケ食品のもの。
それは輸送コストで高くなりますわ。




しかし、東海地方で自販機のチーズバーガーを味わえることを考えたら決して高くはない。
それだけの価値のある一品だ。

とろけるチーズとハンバーグ、ふやけたパンの味わいがたまらない一品だった。




最後に、ボンカレー自販機。
なんとこちらも最近になって復活したらしい。

パネルはボンカレーのものではなく、OKC食品に委託された後のものかな？
自販機のボンカレーが食べられるのはこことコインスナック御所24だけ。




中身はボンカレーじゃなくて某カレー。値段は500円だ。
セットしてから自販機の中で温まるまで時間がかかるため、販売は大体11時ごろから。




カレーはこの状態で出てくる。
ご飯とカレーがセットになっている。




中辛カレーのポーク。
確かにボンカレーじゃなくて某カレーだ。




ご飯にカレーをかけて食べる。
まぁ、味はというと普通のレトルトカレー。
美味しいんだけどね。




というわけで、岐阜レトロミュージアム。
レトロなゲームやパチンコで遊ぶこともできるし、何と言ってもその自販機のレアさがすごい！
オーナーの自販機愛があふれる素晴らしい場所でした。

店名	岐阜レトロミュージアム
住所	岐阜県山県市椎倉３２３
電話番号	不明
営業時間	10時～17時
定休日	火曜、水曜、木曜
関連URL	なし

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