藤子F不二雄ミュージアム(1)

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みんなは
川崎市藤子F不二雄ミュージアムをご存知だろうか?

藤子F不二雄といえば、かの有名な
ドラえもんやキテレツ大百科の作者で、
日本を代表する漫画家だ。

そんな藤子F不二雄先生の作品を取り扱った博物館が2011年に開館したと聞き、友人たちと行くことに。


藤子F不二雄ミュージアム (2)藤子F不二雄ミュージアム (3)

チケットはローソンで買うことができ、
ミュージアムまでは川崎市からシャトルバスが出ている。
さすがはバスも藤子F不二雄のイラストで埋まっている。

休日だったので、乗客も多いが、バスはピストンで運行しており、
すぐに次のバスが来るようになっていた。

おばQのバスの次はドラえもんのバスが来た。
我々が乗ったのはドラえもんのバス。



藤子F不二雄ミュージアム (4)藤子F不二雄ミュージアム (26)

バスの中は至るところに藤子F不二雄作品。
ボタンはおばQとパーマンになっていた。

シャトルバスなのになぜボタンが?と思ったが、
そこは運転手さんの粋な計らいで、

「どうぞ今からお一人ずつボタンを押してください」
「左手の景色のどこかにドラえもんが隠れています」

などと、飽きさせないアナウンスを。
到着する前からわくわくさせるぜ!!


藤子F不二雄ミュージアム (27)藤子F不二雄ミュージアム (28)

バスの中は他にもいろいろと藤子F不二雄先生の情報が満載だったぞ。
ドラえもんは川崎市の特別住民票を取得している。
作品の舞台は練馬なのに、藤子F不二雄先生が住んでいたために川崎に取られてしまった。


藤子F不二雄ミュージアム (25)

バスに乗ること5~10分。
藤子F不二雄ミュージアムに到着した。
たくさんの人が並んでいたが、ミュージアムの中では「おはなし電話」という音声ガイドが配られる。
その台数や、最初のアナウンスの人数の制限のため、数人ずつ入場することになっている。


藤子F不二雄ミュージアム (5)藤子F不二雄ミュージアム (6)

今回訪問したのが12月ということで、
入口にはクリスマス関連のオブジェが色々と飾られていた。

お皿やコップなどのグッズは売店で売られている。


藤子F不二雄ミュージアム (31)藤子F不二雄ミュージアム (32)

クリスマス仕様のドラえもんとエスパー魔美。
エスパー魔美って見たことないけど、一度NHKでドラマ化されたよね?
一瞬見たけど、CGが残念だった記憶がある(笑)

残念ながら、館内(博物館エリア)は撮影禁止だったが、
当時の原稿や、藤子F不二雄先生の略歴、仕事風景、
ドラえもんについてなど、詳しく展示されていた。


藤子F不二雄ミュージアム (7)

2階の博物館エリアの出口。
広場には大きなクリスマスツリーが。
よく見ると藤子F不二雄のキャラクターが飾りになっているぞ。


藤子F不二雄ミュージアム

また、博物館エリアの出口には
藤子F不二雄先生の作品が全て並んでいて、自由に読めるようになっていた。
友達と一緒に来たのに、気づけばみんなで1時間近く読みふけっていた(笑)


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こちらはきこりの泉コーナー。
ドラえもんの道具で、泉の中に物を落とすと、女神が出てきて、
落としたものと、それグレードの高い物を出され、
「あなたが落としたのはどちらですか?」と尋ねられる。

ここで正直に答えると、グレードの高い物をもらえるというもの。
本編ではのび太はこれでボロボロのグローブを新品のグローブに変えてもらったが、
ジャイアンが誤って泉に落ちてしまい、きれいなジャイアンと交換されてしまうというオチがある。
こちらの泉からはきれいなジャイアンが出てくる。


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藤子F不二雄ミュージアムの「きこりの泉」は、
手元のレバーを何度か引くと、きれいなジャイアンが出てくるという仕掛け。
友達も挑戦したし、子供も喜んで挑戦していたが・・・

きこりの泉はこんな道具じゃねぇ(笑)


藤子F不二雄ミュージアム (33)

そして一定時間が経つと、きれいなジャイアンは水の中に沈んでゆく。
う~む…なんともシュールだ(笑)


藤子F不二雄ミュージアムは山の斜面に沿って建てられている。
3階部分から山の方へと上がることができる。
中庭部分にもいろいろと展示があるので、見てみることに。


藤子F不二雄ミュージアム (10)

池にはのび太の恐竜の
ピー助と、のび太とドラえもんがいた。
奥には大魔境の
バウワンコ像が。



藤子F不二雄ミュージアム (38)

裏山には
キー坊がいた。
映画のドラえもんファンにはたまらない!


藤子F不二雄ミュージアム (11)

どこでもドアもあったぞ。
確かイギリス人のファンがどこでもドアを作ったが、
不安定すぎて立たなかったというコラムを見たことがある。


藤子F不二雄ミュージアム (40)

ドラえもんの空き地にある土管があった。
アニメでは普通に登ったりしてるけど、実際見てみると結構大きいんだなぁ。
最近ではこのような空き地も減ってしまった。


藤子F不二雄ミュージアム (13)藤子F不二雄ミュージアム (14)

土管の中にはこんな落書きがあった。
本編を見た人は分かると思うが、
「みせかけ落がきペンで書かれた跡がある。
このペンで書かれた場所に、書かれた物が見えるというもの。


藤子F不二雄ミュージアム (15)

もしもボックス
これさえあれば他のどんな道具も霞んでしまう。
「もしも藤子F不二雄が生きていたら・・・」
って願わずにはいられない。


藤子F不二雄ミュージアム (41)

画面をタッチするコーナー。
藤子F不二雄先生のトリビアとか、クイズがあった。
クイズはかなり難易度が高く、5問全問正解できたのは運が良かったから。


藤子F不二雄ミュージアム (42)

「藤子F不二雄先生についての問題、デビュー前、
初めて手塚治虫先生のお宅を訪ねたときに持っていった作品は?」
この答え分かりますか?

答えは、博物館コーナーをじっくり見れば分かるようになっている。



その2へ続く