女の霊が出る心霊スポット「旧本坂トンネル」に行ってきた

カテゴリ：心霊スポット　　地域：愛知

前回の浅間神社から車で5分ほど進んだところ。
本坂峠の旧道をしばらく行くとこんな場所にたどり着く。

その名も旧本坂トンネル。こちらも地元では有名な心霊スポットだ。
現役で通行可能なトンネルなのだが、すぐ下に新トンネルが通っており、あえてこの道を通る者は少ない。

ここで見られる霊現象というのが、

老婆の霊が出る、
赤ん坊を抱いた女性の霊が出る、
着物姿の女の幽霊が出る、
トンネルの天井から逆さまの女性が出てくる

などなど・・・

共通して言えるのが女性の幽霊ということ。
かつて江戸時代は東海道を通って東京～名古屋を行き来していたのだが、
本坂峠の近くにある新居関所という関所は女性に対して検査が厳しかったらしく、それを避けた女性たちがこの街道を通ったんだとか。

そんな女性が行き倒れたり、山賊に襲われたりして亡くなって、その霊が今もこの辺りをさまよっているという噂。
うーん、浅間神社のときもそうだったけど、江戸時代って情報が古すぎてそんな事件が本当にあったかの真偽が確かめようがないから、ガセネタとも言い切れないなぁ。

とりあえず、トンネルを散策してみることにしよう。

トンネルの前に、右手に見えるのがこちらの建物。
情報によると、かつて電電公社(現：NTT)が通信用ケーブルを設置するために利用したんだとか。
コンクリート製で扉はボロボロ。かなり不気味な雰囲気が漂っている。

中はゴミが捨てられていた。
ちゃんと持ち帰れよー。

他は特筆すること無し。
とりあえずコンクリートの空っぽの建物だった。
確かに真っ暗で雰囲気は不気味なんだけど、ただそれだけ。

さて、建物の観察も終わったところで、早速トンネルへ向かうとしよう。
大正４年に開通したというこのトンネル。100年以上も経つのか。

予想通りだけど、中は下品な落書きでいっぱい。
こんなところに来てまでようやるわ。

落書きがあるということは、この落書きを書いたヤツがいるということ。
心霊スポット探索ではかなりの要注意点なんだけど、結構な確率でヤンキーが来る。
実際に肝試しに来た若者がヤンキーに襲われて財布を奪われたなんていう事件もあったらしい。

まぁ、注意点としては心霊スポットに行かないようにするか、ヤンキーが来ないような時間帯に行くことですな。
ヤンキーの来ない時間帯を知らないけどｗ