友ヶ島(5)

カテゴリ:廃墟・戦争遺跡  カテゴリ:和歌山 



その4の続き


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将校宿舎の内部。
床板もしっかりと貼られていたようだ。



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土台が残っている。
かなりの広さがある。


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将校宿舎跡の正面。

通路を除いて周りは堀で囲まれていた。


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一度に攻め込まれないように通路を狭くしたり、
兵を固めないのは戦略の初歩。


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周りにあった塀。
木が生い茂っていて自然と同化している。


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さらに進んだところにある建物。
これも階級の高い人の建物だったのだろう。


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内部はボロボロだが、木造。
寝心地はなかなか良さそう。


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建物の脇にあったのは
第四砲台の入口。
ここまでかなりの道を歩いた。


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下に通路が見える。
第三砲台と同じ構造だったようだ。


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通路の先には
弾薬庫があった。

こちらは
第三砲台よりちょっと規模が小さい。


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そして自然の侵食も進んでいる。
木の根っこなんかがいい雰囲気。


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先ほどの通路。
内部は真っ暗だった。


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第四砲台の砲座

こちらも木の根っこが侵食している。


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こちらも砲座は池になっている。

まさにラピュタ状態


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階段の上は先ほどの建物とつながっていた。
さて、そろそろ行くとしよう。


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ようやく港に戻ってきた。
もう喉がカラカラ。


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港にあった看板と貼り紙。
貼り紙によるとこの日の翌日と翌々日は
臨時欠航だったようだ。
この日に行けて本当にツイていた!


というわけで、
友ヶ島
この島は本当に規模が大きく、
全てを見てまわろうと思ったら丸一日かかるだろう。

夏場は水の確保をお忘れなく。
脱水症状で死にそうになります・・・(笑)




 店名 友ヶ島
 住所 和歌山県和歌山市加太
 電話番号 073-459-1333
 営業時間 フェリーの時間は加太港9:00~友ヶ島16:30
 定休日 無休
料金 フェリー往復2000円
 関連URL 公式HP


     

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