世界の楽器が集結！「浜松市楽器博物館」が楽しい！

カテゴリ：博物館　　地域：静岡

その１の続き

でかい太鼓

どうやって叩くんだ？台に乗るのか？それとも太鼓を傾けるのか？

マリンバ

見たところ相当初期のもののようだ。

なんだかよく分からない楽器。
チターというアルプスの方の楽器らしいが、どうやって弾くんだ？

楽器には動物が色々と使われている。
そういえば三味線もネコの皮を使ったりしてたっけ。
中には動物の形がもろで割と生々しいものもあった。

続いて鍵盤楽器コーナー。
ピアノやオルガンなどが別室に展示されていた。

デュオピアノ

２つをくっつけただけの単純なピアノ。
にしても、発想がすごいわ。

初期のピアノ。３オクターブしかない。
一体どんな曲を弾いていたのだろうか？

初期のピアノやオルガンなど。
最初はオクターブの数も少なく、弾ける曲も限られていたのだろう。

オルガン

これでもまだまだ中型くらい。本当に大型のものは建物と一体化しているくらい大きい。
しかし、メンテナンスが非常に大変らしい。そもそも日本の湿度には合わないんだとか。

チェンバロ

ピアノが弦を叩くのに対して、チェンバロは弦を引っかき音を鳴らす。
音の強弱をつけられないという欠点があるそうだ。

横向きに弦が張られたピアノ。「クラヴィ・コード」

音量が小さいため、大きなホールのコンサートなどでは使用されなかったが、オルガンの練習用として重宝したらしい。

装飾がすごいピアノ。
かなりの年代モノっぽい。

ピアノの断面図

鍵盤1つをモデルに実際にどういう動きをしてどう音が鳴るのかを見ることができる。

縦向きのピアノ

思った以上に複雑な構造をしている。

打って変わってインドの楽器コーナー。

こちらはクジャクの尻尾の部分に弦が張られた楽器。
クジャクがかなりリアル！

そして日本の楽器コーナー。

和の楽器から琉球の楽器まで様々。
このへんとかも今は弾ける人が減ってるんだろうなぁ。

電子楽器コーナー

今の主流はどっちかって言うとこっちかもしれない。
まぁ、マンションとかでなかなかピアノは弾けないもんね。

最後に楽器の体験コーナーがあった。
GWということも合ってお客さんが非常に多い。
特に子供が多くて音はカオス状態でしたｗ

というわけで、浜松市楽器博物館。
数多くの楽器が展示されていて見所満点！
ぜひ行ってみてください。

店名	浜松市楽器博物館
住所	静岡県浜松市中区中央３丁目９‐１
電話番号	053-451-1128
料金	大人800円　高校生400円　中学生以下無料
営業時間	9:30-17:00
定休日	毎月第2・4水曜日(祝日の場合は翌日、8月は無休)、年末年始、その他臨時休館あり
関連URL	公式HP